風景を撮るクリエイターの皆様に、ストックフォトの風景写真が「売れる」コツをご紹介。
今回は、撮影から登録まで押さえるべきポイントをまとめました。

同じアングルで「タテ」「ヨコ」両方撮る

まずは基本的なようで、意外と見落としがちなポイントから。
風景を撮影する時、構図を決めたら「タテ位置」と「ヨコ位置」、両方撮っていますか?
風景写真は使用途やデザインによって、タテ・ヨコそれぞれが求められます。

<タテ位置が使われる媒体>
・出版物の表紙、スマホ画面を想定したWEBデザインなど

<ヨコ位置が使われる媒体>
・カレンダー、出版物の中面、WEBバナーなど

ユーザーから「この写真がとても良いので使いたいのですが、タテ位置の写真はないですか?」などお問い合わせが入ることも。
どちらかしか無いと、せっかくの販売チャンスを逃してしまいます。
ロケに行った際はぜひ、同じアングルでタテ・ヨコ両方撮影すると、使用される可能性がアップします!

「行ってみたい!」と思わせる色にレタッチして魅力的な写真に

風景写真の魅力を左右する「レタッチ」。
実際に自分がその時・その場所に行って感じた光や空、緑や花の色、空気感などを、きちんと写真の中で表現してこそ、「風景写真」が完成すると言っても過言ではありません。
かと言ってレタッチのやり過ぎ・やらな過ぎはともにNG。流行は取り入れつつ、現実から離れてしまうと、風景写真としての存在感が薄くなります。
風景のストックフォトは、旅行関連の広告・出版物やカレンダーなどに多く使用されます。
だからこそ、見た人が思わず「行ってみたい!」と感じる写真が売れています。
撮影後は適切なレタッチで、その場所の魅力を伝える色に仕上げましょう!
魅力的な「自分の色」を出せるようになるのがベストです。

風景写真は情報が命!タグ付けのポイント

風景写真は、「どこで」「いつ」「何を撮ったか」が一番重要です。
ユーザーは場所の名前をピンポイントで検索するだけでなく、

「日本 海 夏」
「〇〇県 5月 花」

など、大まかなくくりで検索しながらイメージに合った写真を探しています。
そのようなタグが入っていないと検索でヒットせず、販売機会を逃してしまいますので、必ず登録時に入力するようにしましょう。

<必ず入れていただきたい検索タグ>

・国名、都道府県名、市区町村名
・被写体の大分類(山、寺、花 etc.)
・撮影年、撮影月、季節

▽詳しくはこちらのブログ記事をご参照ください。
タグ付けの基本:風景・建物編

タグ付けの基本:風景・建物編

こまめに写真を登録してヒット率アップ

撮影から帰ったら忙しくて、ついつい作業は先延ばしに……ということ、ありませんか?
せっかく撮影したものを寝かせておくのは、非常にもったいないです!
売上が伸びているクリエイターの特徴として、「写真の登録頻度が高い」というデータが出ています。
常に新しい写真が入ることにより、ユーザーが検索した際に目に触れやすくなり、選ばれる可能性が高まります。
amanaimages PLUSは早くて翌日にサイト掲載が可能です。
しばらく撮影していない、写真が溜まっている、という方は少しずつでもこまめに登録してみてください!

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