こんにちは。アマナイメージズの細井です。絵画・美術コレクションのストック素材の担当をしています。
アマナイメージズでは、100万点以上の「絵画・美術」素材を含む、多様なビジュアル素材を提供しています。
今回は、私たちがリサーチと画像提供を担当した絶賛公開中の没入型アート・イベント「Immersive Museum TOKYO 印象派と浮世絵」をご紹介します。絵画イメージの活用事例としてぜひ参考にしていただければと思います。
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文:細井のぶ (アマナイメージズ・VMD事業部/海外チーム)
写真:amanaimages / Immersive Museum TOKYO 2024
Immersive Museum(イマーシブミュージアム)とは?
最近ではデジタル技術を活用した体験型イベントを各地で見かけるようになりましたね。 今回ご紹介するImmersive Museum(イマーシブミュージアム)は、デジタルとアートが融合したアートを体感する没入型のアート・イベントです。実物の絵画を鑑賞する体験も変わらず魅力的ですが、従来のアート体験とは全く違う楽しみ方が出来るという点では、可能性をとても感じるイベントです。
好評を博した第1弾・2弾の「印象派」「ポスト印象派」展に続く、第3弾のテーマは「印象派と浮世絵ーゴッホと北斎、モネと広重」です。このタイトルを聞くだけで、もうワクワクしませんか?
西洋の絵画に多大な影響を与えた浮世絵。ゴッホやモネが浮世絵に魅せられ、そのスタイルを自身の作品にも取り入れたことは広く知られていますが、この展示では、その関係性に焦点を当て、日本の絵師たちとパリの画家の視点にたって絵画を見つめるような体験ができます。
江戸時代の浮世絵と印象派の融合
時代は江戸。江戸の町が描かれた大作『熈代勝覧』(きだいしょうらん)に360度囲まれる圧倒的なド迫力のシーンから始まります。町の人々が生き生きと動く様子に当時の江戸の活気を感じながら、次々と繰り広げられる浮世絵と印象派の世界に没入していきます。まるでタイムスリップしたかのようです。音楽との融合も素晴らしく目から耳から引き込まれていきます。
デジタル技術とアートのコラボレーション
通常、浮世絵はA4サイズ程度のものが多いですが、このミュージアムでは高精細な画像と最先端のデジタル技術を用いて、細部までじっくり堪能できるので没入感とともに楽しめるのが特徴です。デジタル技術の発展により、最近では様々な表現が出来るようになりましたが、絵画コンテンツはデジタルの技術力を魅せるにはぴったりの素材です。「伝統的な絵画」と「最新技術」のコラボレーションというギャップも、良いですね!
日本のアートは美しい。日本の文化がとても誇らしく、会場から出る時には少し鼻が高くなるような気分でした。
イベント名:Immersive Museum TOKYO vol.3 印象派と浮世絵
開催日:2024年7月10日(水)〜2024年10月29日(火)
場所:ベルサール新宿南口(東京都渋谷区千駄ケ谷5-31-11)
詳細・チケット情報は公式サイトへ https://immersive-museum.jp/tokyo/
絵画・美術写真のことならアマナイメージズへ!
アマナイメージズでは、ルーヴル美術館・オルセー美術館(ともにフランス・パリ)など30館以上のフランス国立美術館のイメージライセンスを統括するフランス国立美術館連合グラン・パレ(Réunion des musées nationaux – Grand-Palais)をはじめ、大英博物館、ヴィクトリア&アルバート博物館(ともにイギリス・ロンドン)や、数多くの有名美術館、博物館と提携。 日本美術の浮世絵も充実しています。さらには、世界中の美術専門フォトエージェンシーとのネットワークにより、クオリティの高い100万点を超えるアートイメージを幅広く提供しています。
これらの美術作品については、今回のImmersive Museum(イマーシブミュージアム)のような空間演出使用をはじめ、出版・メディア用途はもちろんのこと、広告やプロモーション案件、商品化にもご利用頂けます。高精細な画像で表現の幅も広がります。リサーチも承ります。 お客様に「より簡単に」「より安心に」を。権利関係の不安もサポートいたします。
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