筆者が社会人の道を歩み始めてから半年が経った。
仕事量、仕事を通して出会う人も少しずつ増えている。
しかし今、仕事をする上で自分が拠り所とする考え方は何かと聞かれても、まだはっきりとした答えを出すことはできない。
広告やWebに携わるクリエイタ―やマーケッターにお話を伺い、筆者がその中から仕事にときめくための100の方法を見つけていくこの企画。今まで伺ってきたお話からは、どの方も一貫した強い思いを持って仕事に取り組まれているように感じると同時に、自分にも実行できることはなんだろうと考えさせられる。
第4回のインタビューのお相手は、UIデザイナーとして働く割石裕太さん(株式会社Fablic)
割石さんは、面白法人カヤックで国内最大級のスマホゲーマーSNS “Lobi”のデザインを始め、そして現在はFablicでフリマアプリの“FRIL”、バイク専門フリマアプリ”RIDE” の立ち上げなど、様々なサービスやアプリを手掛けられている。
今回、割石さんの学生時代や仕事、個人活動についてお話を伺う中で、自分がやりたいことや、なりたい自分を自ら発信していくことの大切さを感じた。
――現在、割石さんはUIデザイナーとして、アプリの開発・改善に関わっていらっしゃいますが、まずは働き始める前、学生の頃のお話を聞かせてください。
僕は滋賀にある美大に通っていて、その頃Webは一切関係なく、紙面・広告媒体のデザインを勉強していました。大学のカリキュラム以外にも、個人活動として、自分で展覧会企画を立てて、インスタレーション作品の制作、広報物も自分で作ったりと、大学の頃はとにかく作品を作っていましたね。
――大学で出る課題とはまた別に、ご自身で作品を作られていたんですね。
そうですね。就活している時に、企業にポートフォリオを出していたんですけど、その中に学校の課題はひとつもなくて、自主制作した作品だけで100ページくらいのボリュームがありました。作った作品や、作品を出展した展覧会の様子の写真を載せていましたね。
大学のものでいうと、大学と企業との協賛で行われたコンペでジャムのパッケージを作らせてもらったものはありますね。今の僕の「OH」のマークに近しいものがあるんですけど、ブルーベリーのシルエットなどをつかって顔のような微笑みかけるデザインに。それが実際にパッケージになって販売されたんです。
実際に作成されたジャムのパッケージ
――実際に形になって販売されるとやりがいもありますね。学生の頃、Webはやってらっしゃらなかったということですが、なぜ数ある企業の中でカヤックを選んだのでしょうか?
僕は就職するにあたって2つ達成したいと思っていることがあったんです。1つは会社で仕事としてやったことを自分の実績だと言えること、もう1つは自分で考えて、行動して、とにかく自分で面白いことをやれるということです。
カヤックは、会社での実績を自分自身の実績として公開できますし、手掛けている仕事も大きい。Web業界の中でカヤックっていう会社の名前が大きかったので、そんな会社で修行すれば次に繫がるのではないかと思ってカヤックを受けました。それに、単純にカヤックにはいい人が集まっていたというのもあります。入社前のインターンが楽しくて、それもきっかけのひとつでした。
――その会社でどのような仕事をできるかもそうですけど、人が理由というのはいいですね。カヤックに入社されてから、はじめはどのような仕事をされていたんですか?
最初はまともにPhotoshopも使えなかったので、ひたすら写真の切り抜きをやってましたね。
他には、ファッション系ECサイトのキャンペーンページのデザインを長期的に担当させて頂きました。そちらの仕事では、今までの紙面のレイアウトスキルを生かすことができたのと、僕自身、古着屋で働いていて服が好きだったのもあって、基礎的な能力を楽しみながら勉強することができました。
入社後、夏ぐらいから僕がついていたアートディレクターの方から仕事をいただくようになって、一緒にLPやWebサービスなどの仕事をさせてもらうことが多くなっていきました。
――大学生のころはWebに関することはやっていなかったということですが、カヤックに入社して苦労したことはありましたか?
苦労というか、本当に何も分からない状態だったので、何も思わなかったというのが正直なところです。ひとつ焦りがあったとしたら、カヤックの同期は33人いたんですけど、同期の中でWeb未経験の人は僕だけだったということですね。他の人は「全然やってないよ」と言いながらも、何かしらやってる人ばかりだったので、同期の中で遅れているという焦りはありました。
問い自体がフォーカスされたことで、僕の方もより具体的なフィードバックができるようになっていきました。
――割石さんは今、“UIデザイナー”という肩書を持っていますが、“UIデザイナー”としての割石さんが確立したのはいつ頃だったのでしょうか?
2年目の終盤までは、特に何の意識もなく“Webデザインをやっている”という感覚を持っていました。
その後、偶然アプリの案件をやらせてもらったことがあったんですけど、「これでいけるんじゃないか」とiOSエンジニアにデザインを見せると、「基礎がなってないから全然ダメだ」と言われてやり直して…というやりとりをよくしていたんです。そうしている内に、「ユーザーにより伝わるもの」にしていく作業が、すごく楽しくなってきて。
この後、Lobiの担当デザイナーが退社するタイミングで僕が引き継ぐことになって、1年半くらい一人でずっとデザインを任せてもらっていました。Lobiでは、iOSやAndroid、PCSP、ゲームに組み込機能のデザインなど、普通では体験できない幅広い領域をやらせてもらえたことが、UIやサービスデザイン自体に興味を持つきっかけにはなったと思います。
――社内では、割石さんのように幅広くデザインを手掛けている方は他にもいらっしゃったんですか?
当時、社内ではアプリもWebもやっている人はたくさんいましたけど、常にUIのトレンドを追っている人はいなかったと思います。
僕がLobiを始めて1年くらい経った頃、カヤック自体がUI部というチームを作ったのですが、僕は部長をやらせてもらったんです。
綱島温泉でUIについて語る「UI温泉」
――UIデザイナーを名乗るようになって変化したことはありますか?
「ひとに伝える」ということを意識し始めたことですかね。ものづくりは、自分の中で完結するのではないと思うので、設計思想・意図、考えなど、チームはもちろん、より多くのひとに伝えることで、自分の考えもブラッシュアップされますし、少しでも新しい視点を提供できればな、と思っています。
あとは、先ほどのUI温泉で話した内容もそうですけど、イベントで登壇した時に使った資料をWebで公開すると、いろんな人に読んでもらえて、それがきっかけで、それこそアマナさんのイベントに呼んでもらえたりと、いろんな繋がりが増えていきましたね。
――肩書きがフォーカスされることによって、この人はこの分野に詳しいんだと社外の人にも分かりやすくなりますよね。社内の中では変わったことはありましたか?
問いの質が変わってきましたね。ざっくり「これってどう思う?」ということではなくて、その画面の前後も持ってきてもらって、破綻していないか、操作が分からないところはないか、もっと使いやすくできるんじゃないか、ということを相談してもらうことが増えました。
問い自体がフォーカスされたことで、僕の方もより具体的なフィードバックができるようになっていきました。
ルールを作るというのは意識していますね。もし明日僕が死んだとしても、きちんとサービスが生きていける状況を作りたいんです。
――その後カヤックから現在のFablicへ転職されていますが、転職しようと思ったのはなぜだったのでしょうか?
ユーザーの声を聞きながら作るということが何よりも大きかったです。実は僕自身が人一倍情弱で、他の人が分かるような操作でも分からなかったりするので、その感覚を大切にして、使う人の目線で作れるよう意識はしていました。
ですが、最終的に触れるのは自分ではなく、ユーザー。ユーザーの反応が全ての基準です。そう考えたときに、よりユーザーと身近で、声を聞ける環境で働きたいなと思ったのが転職のきっかけなんです。
FRILは、最初は女性専用フリマアプリだったんです。でも、創業者4人は全員男性だったので、自分たちはターゲットでもないし、判断基準にもなれない。なので、実際に女性の方の意見を聞きながらプロダクトを作っていったんですよね。そのことを知って、表面的ではなく、ユーザーの方に聞くという姿勢が根付いているのではないかと思ったことがFablicに入った大きな理由ですね。
――転職されて、どうでしたか?
入社後は即、RIDEの立ち上げを手伝ったのですが、僕自身バイクに乗らないので、その世界のことが分からなくて。その時、実際にユーザーのところまで行って、インタビューやユーザビリティテストを繰り返し行ったことで、当初目的としていた「ユーザーの声を聞きながらつくる」ことの強さを実感しました。
僕はいまだにプログラムは書けないんですけど、カヤックの時は周りにエンジニア陣がたくさんいたので、僕は絵を作って渡せばよかったんです。でも、RIDEを作っている時は、デザインばかりしているわけにもいかなくて。周りに迷惑をかけながらも、少しずつプログラムを勉強しました。
また、RIDEのLPをコーディングしたりと、今まで自分が踏み込んでない領域にも踏み入れたり、ものをつくる上での壁を少しずつでも壊していけたことが非常によかったと思っています。6月からはFRILを担当しています。
――プログラミングも学んでいくと、分かることが増えていって、ひとつのものを作る上での全体の理解が深まりますよね。今はFRILをご担当されているとのことですが、具体的にはどのようなことをされているのでしょうか?
FRILチームでは、リブランディング・ビジュアルデザインの部分をメインで担当しています。FRILがどのようなフリマアプリを目指していて、どのような体験ができるアプリなのかを、コンセプトから見直してユーザーの目に見えるところまで、行き届くようにデザインをしています。
僕はFRILをやっているチームの中では新参者なので、“サービスを知らない”という目線でUI改善をすることも心がけています。そうすることで、「このボタンはなんでここにあるんですか」とか、「この意図は伝わらないですね」とか、根底的なところを改善できるので、新しい目線で見て、より簡略化して分かりやすくするということを頑張ってますね。
――UIデザインをされる時、ユーザー目線、アプリを知らない人の目線を意識する他に気をつけていることはありますか?
ユーザーにとって視覚的にも分かりやすいものになるよう気をつけています。たとえば、ページによって赤いボタンを押した時のアクションが異なっていて、ポップアップが出る場合と、次のページに進む場合があるとします。同じ赤いボタンを押した時に、操作が異なっていてもいいんですけど、僕はユーザーが一度学習したら、違うページでも同じ赤いボタンを押したら同じ動作が行われるようにしたい。そういうルールをきちんと作るというのは意識していますね。
なぜそれが大事かと言うと、僕が未来永劫そのサービスを作るわけではないと思うからです。これはLobiを作ってるときから思っていたことですけど、もし明日僕が死んだとしても、きちんとサービスが生きていける状況を作りたいんです。RIDEも最初からUIガイドラインを作ってますし、Lobiを作っていた時もそうでした。
――それは大事なことですよね。他の人が引き継いだ時に、この部分はどうなっているんだろう?って紐解く作業に時間を取られるのはもったいないと思うので。
新しい画面を作る時に、ルールがあって、そのルールに則ればデザイナーが手を動かさなくてもよくなって、その分次の仕事に手を動かすことができると思うんです。よりアプリ・サービス全体をよりよくすることに時間を使えますし、ルールに問題があった場合は、修正もしやすいですしね。
自分で自分の仕事をなくしているんじゃないかとも思っているんですけどね(笑)。
今までつくってきたロゴなどにも通じる考えなのですが、「変わる余地がある」ものを作ることを大事にしてますね。
――割石さんが今注目しているアプリやデザインはありますか?
最近は、「アプリの研究」みたいなことをしなくなってきて、お店や、街を歩いているときに目に入ってくるもの、無意識に関わっているものを見て写真を撮ったりメモをしたりしています。
アプリのUI自体は、みんなが同じものを勉強して、同じようにものをつくればある一定のところで同じラインまでくると思うんです。ただ、そこから先にいくためには画面の中だけじゃなくて、より周りに目を向けないといけないかなと。自分や、ユーザーのみなさんが無意識に関わっているもの、すでに練度のあるものをベースにアイデアを考えることで、より最適な表現、伝わるものがつくれるのではないかな、と考えています。
――今後、アプリ以外のことも手掛けることはあるんでしょうか?
個人活動としては「OH」という名前で、活動をしています。そちらでは、UIはもちろん、ロゴ、印刷物、イベントの企画なども手伝っているので、そちらでのアウトプットもこれからどんどん増やしていいきます。
――その個人活動とお仕事を含めて、割石さんが今まで作ったものの中で印象的だったものはありますか?
ターニングポイントとなった作品が2つあります。ひとつはFONTAという、ユーザーが一人一文字書いて、フォントを作ろうというサービスで、これはカヤックに入社して2年目の夏にカヤックの仲間6人で作ったサービスです。
このサービスを作るまでは、一人で企画を考えて、構成して、デザインを全部やるということがなかったんです。その時ぼくはすごくもやもやしていて、「このままだと一人でもの作れなくなってしまう」って相談していたくらいなんですね。そんな時に、一緒にやろうと声をかけてもらってやったのがFONTAでした。
FONTAを作るにあたって、アートディレクターの人が一人ついてくれていたんですけど、割と任せてもらって、ほとんど自分で作りました。メディア芸術祭(以下メ芸)に出ることを目的としていたんですけど、見事にメ芸で審査員特別賞をもらうことができました。自分で一から考えて、ものを作るところまでできたので、苦しみながら作ったんですけど、すごく楽しかったですね。自分のターニングポイントにもなっています。ユーザーが実際に書く画面や見る画面を含めて全部作ったので、UIデザインに注力する大元のきっかけはこのサービスかもしれないですね。
もうひとつは、完全に個人ワークだったんですけど、tsune ni idm -つねにいどむ- というプロジェクトのWebサイトです。
関西にいた時に同じ展覧会で出展していた染め物のアーティスト 和虫(なごむし)くん という方がいるんですけど、僕が「OH」で活動していたら、今度プロジェクトを立ち上げるからプロジェクトのトータルデザインをお願いしたい、という話をもらいました。
ものをつくるときには、コンセプトを大事にしていて、tsune ni idm は、「日本の文化的手法と、あるものをつなげて新しい提案をする」という思いがあって、マークの部分を鍵穴/扉のような表現にしていて、手前のものと奥のものをつなげる、2つが混在しているロゴになっています。
あと、知り合いの人にも「これ作ったんですか?全然イメージになかったので、分からなかったです」って言われることもありました。それまでとは違うイメージのものを作れたというのはよかったですね。
――私も、サイトを拝見した時に、「tsune ni idm –つねにいどむ–」があることで、デザインのバリエーションが広がっていると感じました。個人的に好きなのは「OH」のロゴなんですけど、割石さんの作るものって生きている印象がありますよね。すごく愛着が湧くというか。
絵として完成しているというよりは、生きていたり、画面の中のキャラクターと一緒にいる空間を大事にしたいなと思っています。たとえばOHのロゴマークも表情を変えるじゃないですか。
今までつくってきたロゴなどにも通じる考えなのですが、「変わる余地がある」ものを作ることを大事にしてますね。
このOHのロゴなんかは、なかなか気づかれにくいですけど、iPhoneで表示させて、振ると反応するんですよ。画面振り続けて、ロゴがスクリーンアウトすると、口の中に違うものをくわえて戻ってくるんです。
――すごいですね!何度もこのページで遊ばせてもらっていたんですけど、気づかなかったです。こういう発見ってすごく嬉しくなりますね。
ネガティブな意見であっても、口に出してくれているからこそ、そこを直せばその人たちにとっても使いやすいものになるかもしれないですし、とてもありがたいと思っています。
――お仕事や個人活動以外のお話もお聞きしたいのですが、プライベートは何をされていますか?
最近は、意識的に普通の生活を送っています。テレビを買って意識的にニュースや番組をみたり、料理をしっかりやるようになったり。
他では、今まで触れてこなかった映画の名作を見てみたりしていますね。正直、勉強不足のままきたので、ここにきて読書が楽しくなってきたり、とにかく自分の知らないもの・関わってこなかったものを少しでも取り入れていこうとしています。
あとは、とあるアニメのアイドルのスマホゲームをひたすらやってます。
――音ゲーですか?
そうです。今までゲームにはまったことがなかったんですけど、去年の11月くらいに友人の家でそのアニメを偶然見ることになって。その時にかわいいなと思ったキャラクターがいたんですけど、友人に「ゲームあるからダウンロードしてみたら?」と言われてダウンロードして、初期の頃に引いたガチャで、そのキャラクターが出てきたんです。
最初は音ゲーなんてまったく出来なかったんですが、やってるうちにそこそこ上手くなってきて、今では音ゲー自体を楽しむようになりました。それ以来すっかりはまってしまって、今まで一度も課金したことがなかった人間が、ちょっと語弊はありますが、毎日課金してるんですよね。
物事には「ハマる」までにストーリーがあると思うんですが、ここまで綺麗に筋道立てられているものにハマったのは初めてでした。そのストーリーを客観視しながら体験できたこと自体もすごくよかったですね。きっかけがあって、動機をちゃんと達成できて、常に新しい何かが得られると、そこに居続けるんだろうなというのを身を以て体験しています。
――その気づきが、ゆくゆくはお仕事や個人活動で作るものに結びついていくかもしれないですね。
学生時代の制作、お仕事、そして個人活動とお話を聞いてきて最後にはなりますが、この連載のタイトルに掛けて、割石さんが仕事にときめいた瞬間を教えてください。
自分が関わったものに触れてくれている人たちの反応があるときがとても嬉しいです。好意の反対は無反応なので、意識もされないってよく言われてるじゃないですか。なので、たとえ好意的な意見でなくとも、何かしら反応してくれているのはすごくうれしいことで、触れて声に出してくれていると何でも嬉しいですね。
ものづくりは一方向ではなく、相手あってのもの。相手からの反応があって、こちらも真意を理解したり、活力を得たりしながら、共にものをつくっていくことができると最高だなと感じています。
――ネガティブな意見であってもですか?
そうですね。以前はネガティブな意見を見ると結構ダメージを受けていたんですけど、自分がアプリを触って操作が分からないのと同じなんだ、と思うようになりました。ネガティブな意見であっても、口に出してくれているからこそ、そこを直せばその人たちにとっても使いやすいものになるかもしれないですし、とてもありがたいと思っています。もちろん、思惑通りでも、思いもよらない反応でも、喜んでもらえていたら一番ですけどね!
自分が何をやりたいのか、何に興味があって、どんな自分になりたいのか、発信の仕方は人それぞれあると思うが、割石さんが実行しているものの中で最も印象的だったのは、自身の興味関心を深堀りする過程で“UIデザイナー”となり、その肩書きを得ることによって、自身のスキルや知識に磨きをかけていることだ。
肩書きを変え、スキルや知識を身につけることで、より多くの人と繫がることができたり、社内で相談される内容が異なってきたというお話があったが、今回のインタビューひとつとっても“UIデザイナー”としての割石さんがいなければ実現できなかったかもしれない。
肩書きは自身を表現する方法のひとつ。そこからどう自分の仕事を掘り下げるかは自分次第だが、自身のブランディングが仕事に大きな影響を与えることを学んだインタビューとなった。
今回の仕事にトキメク100こと。
- 16.自身のブランディングひとつで関わる人、手掛ける仕事は広がる
- 17.使い手の目線を忘れない
- 18.未踏の領域に踏み込んでみる
- 19.異なる分野での発見を意識する
- 20.ネガティブな意見に耳を傾け、改善点を見出す
(回を追うごとに追加されていきます。)