2015年11月7日(土)、渋谷mixiイベントスペースにて開催された、「授業ハッカソン presented by Kocri」に、アマナイメージズとして協賛し、参加してきました。
ご存じの方も多いと思いますが、「Kocri」とは、面白法人カヤックさんと、創業90年の老舗黒板メーカーであるサカワさんとが、共同で開発・販売をされている、電子黒板アプリです。
http://kocri.com/
今回、このKocriの普及と、Kocriのコンセプトでもある、面白い授業、すごい授業を、もっと世の中に広めるために、ハッカソンが開催されました。
アマナイメージズでは、ハッカソンで作られる教材に、写真素材を使って頂けるようご提供しました。
今回は、当日のレポートをお届けします。
ハッカソンでは、最初に、デジタルハリウッド大学大学院 教授 佐藤 昌宏さんによる、テクノロジー×教育、いわゆる「EdTech」の最新の情報がインプットされました。
その後、各グループに分かれて、「少しみらいのすごい授業を考えよう」というテーマの下、社会と国語に絞って、“すごい”授業を考えました。
そうして、各グループが、”すごい”授業を完成させ、いよいよ、発表です。
各グループの発表の後は、各賞の発表です。
最後に、これからのあたらしい教育を作っていくみんなで懇親会。
これまで、いろいろなハッカソンに参加してきましたが、今回は、教育というテーマということもあり、学校の先生が参加されていたのが新鮮でした。
教育現場の状況も踏まえつつも、今回の審査員だった、全生徒iPadを使った授業など先進的な試みで知られる愛和小学校 校長 松田孝さんは、ハッカソンの冒頭で、今回のハッカソンでは、これまでの延長線上の授業をプレゼンしても一切評価しない、と断言しておられたのが印象的でした。
iPhoneやKocriのような、新しいデバイスやツールが、これからも、どんどん出てくると思いますが、それをいかに活用するかを追求し、これまでになかった教育を提示してあげることで、これからの未来を作る子どもたちの才能を、より開花させていくことが出来るのだと思います。
アマナイメージズでも、教材に使用する素材の提供だけではなくて、新しい教育を作る、ということも視野に入れて、教育界にも貢献していけたら、と思った一日でした。
参加者のみなさん、カヤックさん、サカワさん、また審査員の先生方、おつかれさまでした!