インフォグラフィックスは、データの表現手法の一つで近年意識的に活用されるようになってきました。動画の隆盛から見て分かるように、視覚的に情報を提供することが近年のマーケティング手法の主流となっています。

今回は、インフォグラフィックスとはどのようなものなのか、さらにその効果ついてまとめてみました。

 

インフォグラフィックスとは?

インフォグラフィックス(infographics)とは、データを視覚的に分かりやすいかたちで表現したものです。information+graphicsという意味の造語で、一般的には情報を図形化したものとなります。

最近は、身の回りにもたくさんインフォグラフィックスの実例を見ることができます。例えば、電車の路線図や教科書・参考書のグラフ、会議資料のデータ、ポスターなどもその一例です。

 

インフォグラフィックスの実例

インフォグラフィックスのメリットは、複雑な情報をシンプルにまとめる事ができる点です。たくさんの情報を一枚にまとめあげる事にも向いています。たくさんの情報を分かりやすく伝えるという点では、動画とも相通じるものがあるかもしれません。

たとえば、こちらのSlideShareの事例では、インフォグラフィックスがどれくらい活用されているかを表現しています。SlideShareは、Web上でスライドを共有できる世界最大のコミュニティサイトです。英語のサイトですが、インフォグラフィックスのおかげで、簡単に内容を理解することができます。

What Makes Great Infographics

SlideShareのインフォグラフィックス事例:http://www.slideshare.net/Slideshare/071813-slideshare-making-great-infographics2-iglh

 

日本国内の素晴らしいインフォグラフィックス事例としては、フジヤマNAVI内の「図解1分でわかる富士山」があげられます。洗練されたデザインと情報のまとめ方は、インフォグラフィックスを検討している方にとって大変参考になります。

 

数字で見る富士山 インフォグラフィック 富士山エリアの総合ガイド フジヤマNAVI

図解1分でわかる富士山内の数字で見る富士山:http://www.fujiyama-navi.jp/infographics/figures/

 

動画インフォグラフィックについて

インフォグラフィックスをさらに進化させたものとして、動画インフォグラフィック(ビデオグラフィック)を活用する事例も増えてきました。

たとえば、こちらの動画をご覧ください。一台の車にかかるさまざまなコストを一つのストーリーにして紹介しています。車の平均購入金額や使用頻度、買い替え年数、洗車回数やコストといったさまざまなデータが、動画の流れの中でテンポよく紹介されています。

 

ソニー損保公式チャンネル:「あるクルマの一生 -平均で見る日本の自動車-」

 

こちらの事例は、子どもでも楽しむことができる動画インフォグラフィックです。日本という国について、環境や経済、文化遺産などの数字を可愛らしいイラストで紹介していきます。見るだけで数字がすっと頭に入ってくるのは、インフォグラフィックスと動画の相乗効果といえるでしょう。

 

FILM BANKJPチャンネル:日本国について2014年データ

 

インフォグラフィックスの効果

さて、有名なインフォグラフィックス、動画インフォグラフィックをいくつか見てきましたが、いかがでしたでしょうか?文字や数字のみで構成された説明よりも、短い時間で理解ができるつくりとなっていたかと思います。

その効果はどのように出ているのでしょうか?実は、まだ具体的な効果を示した統計はありません。

しかし、こちらのインフォグラフィックスによると、与えられた情報が文字のみだった場合、その情報を読むユーザーは全体の28%となってしまうという数字がでています。現在はスマートフォンやインターネットの普及により、膨大な情報を処理する必要があります。その際に、インフォグラフィックスが大変有効な手段となることは間違えありません。

 

13 Reasons Why Your Brain Craves Infographics

Why your Brain Craves Infographics:http://neomam.com/interactive/13reasons/

 

インフォグラフィックスは最強のプロモーションツール

以上のように、インフォグラフィックスは情報やデータを興味深く紹介するのに役に立ちます。また、インパクトを持って一瞬で情報を伝える方法としても、大変優れた手法です。動画の要素が加わると、さらに印象度は高まります。

今後も世の中の情報量は増え続け、情報の取捨選択が激化していくことが予想されます。そんな中、ひと目で情報をまとめられる「インフォグラフィックス」はコンテンツを選んでもらえる画期的な手法となりますので、積極的に導入していきましょう。

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