SEO対策については各企業のWEB担当・マーケティング部門において最重要項目として挙げられる場合も多々あるかと思います。今回はSEO対策の簡単なおさらいと最新の情報についてご紹介します。

 

SEO対策とは

そもそもSEOがいまいちわからない方もいると思いますので、簡単な概要からお伝えします。まず、SEO対策とはSearch Engine Optimizationの略で、直訳すると検索エンジン最適化という意味になります。検索エンジンとは、Yahoo!やGoogleのようなサイトを検索にかけるときに使うようなシステムです。日本ではYahoo!がGoogleの検索エンジンを導入したことによって、国内9割のインターネットユーザーがGoogleの検索結果をみています。(一部ヤフーのみ表示される知恵袋などの検索トピックがあるため完全一致ではありません)

さらに、ネットで探し物・調べごとをするときに、ほとんどの人が検索結果の1ページ目までしか見ないという行動データが出ています。つまり、Googleの検索結果の1ページ目に自身のサイトが表示されるということは、興味がある人に対し圧倒的にサイトを見てもらえる、商品・サービスを知ってもらえるということに繋がります。そして自然検索結果枠はクリック課金型リスティング広告枠と比べた時に、クリック率が圧倒的に高いため、ネット周りの集客やマーケティングにおいて最重要視される場合が多いのです。


SEOで成功するために

SEO

実際に、どうやったらGoogle検索で一ページ目に表示されるのか、ネットで調べるとたくさんの方法が出てくると思いますが、古い情報も出てきてしまうので、すべて真に受けていると矛盾がたくさんでてきてしまいます。Googleも毎日アップデートしているので検索結果も毎日変わっています。そこで過去のアップデートを挙げながら、SEOにおいてするべきこと、するべきではないことをご紹介していきます。

 

パンダアップデート

これは2011年2月に最初に実施されたアップデートで、現在も継続的に実施されているアップデートですが、初期のGoogleでは検索ワードをサイトの中に多く含む、低品質なサイトが上位表示されていたので、そういったサイトの順位を下げ、良質なサイトを上位表示するためのアップデートです。具体的には、このアップデートにより、主に以下のようなサイトの評価が下げられ、順位が下がることとなりました。

  • 自動的に生成されたコンテンツ・・・プログラムにより、キーワードがただたくさん含まれる意味のないページ
  • 誘導ページ・・・特定の検索キーワードで検索結果の上位に表示されることを目的に作成されたページ
  • 無断複製されたコンテンツ・・・ページを増やすことで検索順位を上げようとするために、他のサイトからコンテンツを複製してつくられたページ
  • アフィリエイト プログラム・・・単にASPが提供するアフィリエイトのリンクやコンテンツを貼り付けただけのページ

その他、Googleが提示している品質の低いサイトの条件および詳細は、下記のページをご覧ください。

品質に関するガイドライン

 

ペンギンアップデート

ペンギンアップデートは2012年4月に最初に実施され、先日2016年4月に最終となる次のアップデート(4.0)が告知されており、まもなく実施されるものと思われます。

このアップデートは、簡単に言うと、検索順位の向上のためにスパム的な行為を行っているサイトの順位を下げることを目的としたものです。SEO業界でいう「ブラックハットSEO」と呼ばれる、大量に外部リンクを購入したり、ページ内に大量のキーワードを記載したり、隠しリンクを設置するなどの行為で、いずれも、かつてはSEOに効果があるとされていた行為ですが、いずれも、ユーザーのためにはならないものばかりです。

 

モバイルフレンドリー

これは2015年4月にあった比較的最近のアップデートです。これは何かを取り締まったり、ペナルティを与えるものではなく、スマートフォン端末に対応しているサイトへの評価をプラスしてくれるものです。現在、スマホからの利用はかなり多いので、ぜひスマホ対応をしてください。

 

ハミングバードアップデート

今までGoogleは検索順位は検索ワードと関連性の高いサイトを検索結果に表示するという、辞書的な検索結果の返し方を行っていました。
しかし、このハミングバードアップデートにより、検索ワードを質問ととらえ、それに対する答えを検索結果に表示するようになりました。顕著な例として、例えば「1$」と検索すると検索結果の一番上には、現在の円換算のレートが出てきたり、「近所のコンビニ」と検索するとマップ付きで現在地の近くのコンビニが表示されます。

このようにユーザーの求めている答えを表示するようになり、その順位を決める評価において、Googleはサイトの情報・コンテンツまでを見ているといわれます。そのため現在、各企業のホームページでは3年前と比べてサイト内のコンテンツが圧倒的に増えています。そして現在のSEO対策においてはこのコンテンツ対策が主流とされています。表面的なキーワード数や外的要因だけではなく、サイトの中身・コンテンツの質が求められるようになりました。

 

最後に

今回紹介した内容は理論的な部分でしかないので、実際にサイトのコンテンツと検索ワードの一致と対策キーワードの競合性、競合サイトのコンテンツの研究と何がサイトに足りないのかを明確にし、何度も粘り強くPDCAしていくことが最も重要です。

ただ、一つ言えることは、Googleは、ユーザーが本当に必要としている情報を、いかに検索順位として正しく表示をするかということを念頭において、各種にアップデートやガイドラインを提示しているということです。つまり、最も有効なSEO対策の一つは、ユーザーにとって有益で正しい情報・コンテンツを提供することに徹するということです。無理に検索順位を上げようとせず、良質なサイト作りを行っていきましょう。

 

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