スマホやデジカメで誰でも簡単に写真が撮れる時代、SNSには様々な写真作品が日々アップロードされています。ロイヤリティフリー素材専門サイトのForYourImages(フォーユアイメージズ)では、そんな時代背景を踏まえ、2017年4月3日(月)に誰でもクリエイターとして登録し写真を手軽に販売できるクリエイター登録機能を公開しました。

クリエイター登録機能の公開に合わせ、各分野で精力的な活動をしているクリエイターを"次代を牽引する"という意味を込め「リードクリエイター」として紹介しています。

「写真とわたし。」シリーズではそんな彼らの写真に対する姿勢や考え方などを人となりと共にご紹介します。vol.1は株式会社スタンダードで新規事業のサービス立案や既存サービスの改善などをデザインの力で問題解決をされる傍ら、写真をライフワークとして楽しんでいるデザイナーの吉竹遼さんにお話を聞きました。

 

きっかけは「バイトの先輩」と「宮崎あおい」

ーー現在、吉竹さんはデザイナーをされていますが、写真をはじめるきっかけもやはりデザインに関係しているのでしょうか?

写真を始めたのは学生時代で、当時プロダクトデザインを学んでいたので関係してはいるのですが、きっかけとしてはそこのウェイトは大きくはないかもしれません。当時は家電量販店でカメラメーカーの販売員のアルバイトをしていました。2年ほど経ちバイト代も溜まった頃にバイトの先輩に「今度いいカメラが出るから買いなよ」と促されてPENTAX K10Dというデジタル一眼を買いました。

これがきっかけではあるのですが、実はもう一つきっかけがあるんです。

 

宮崎あおいさんです。笑

宮崎あおいさんが好きなんですよ。

 

ーー僕も好きです。笑

 

いいですよね、彼女。カメラを持つ立ち姿が絵になるんです。

当時、宮崎あおいさんが主演の「ただ、君を愛してる」という映画がやっていまして、カメラが軸になっているんです。 そして彼女はプライベートでもカメラをやっているんですよね。バイト代も溜まっていたのもあって、「じゃあ自分もカメラを買おうかな」と。

この2つのきっかけが偶然重なって、カメラを始めました。

 

「カメラ好き」と「写真好き」

ーー今日は様々な機材を持ってきていただいてますが、特に気に入っているものはありますか?​

最初に買ったカメラはデジタルだったんですが、その後すぐにフィルムカメラにも手を出して旅行にも持ち出していました。ドイツ旅行に持っていったCONTAX G2のレンズは愛着がありますね

CONTAX G2のレンズは今でも愛用しているようです
ーーCONTAX G2とはまた渋いチョイスですね

オートフォーカスでレンジファインダーのフィルムカメラというニッチなところに惹かれました。もともとガジェットが好きなので、メジャーからマイナーまでいろいろな機材を試してみたくなります。

ーーレンズの先端にLEDが付いたレンズがありますがこれはなんでしょう

このレンズは安原製作所というところから出てるマクロレンズです。倍率5倍というエッジの効いたスペックがいいですね。このカメラで花のアップを撮影した作品もいくつかForYourImagesにアップしています。

ーーこういった抽象的な写真はデザイナーらしさを感じます

そうですね、被写体をデザインの素材っぽく扱っているような写真かもしれません。花を花として撮るというよりは、質感や色味など花の一部分にフォーカスを当てています。写真文脈の構図というよりは、デザインのレイアウトをするような構図と言えますね。

​ーーこのシリーズを撮りはじめたきっかけは何かあったのでしょうか?

去年まで写真展を大学時代のデザイン仲間と開催していました。「デザイナーと写真」がコンセプトで、試行錯誤の中で写真というよりはイメージを撮りたいなという意識が強くなり、このシリーズにたどり着いたんです。

ーーデザイナーの自分と写真家の自分が結びついたような感覚でしょうか

近いかもしれませんね。少しひねったような、工夫やしかけのある写真が見るのも撮るのも好きなので、どう行った写真を撮るか考えている時間は楽しいです。もちろんカメラ機材をあれこれ試したりするのも好きです。

写真好きとカメラ好きの2つの側面を自分の中で使い分けて楽しんでいます。

 

写真作品がどのように使われるのか楽しみ

ーーForYourImagesに作品をアップロードしていただきましたが、写真を販売することについてはいかがでしょう

アップロードした写真はいわゆる「写真素材」という写真ではなく作品寄りなので、どういった方が購入し、どのように使われるかが楽しみですね。デザイナーとして写真素材を探すときに、こういった作品っぽい素材ってなかなか見つからないですし、面白い試みだと思っています。

ーーでは最後にベタではありますが、吉竹さんにとっての写真とはなんでしょう

なんだか気恥ずかしいですね。笑

ひとつあげるのであれば「写真はコミュニケーション手段」かなと思っています。コミュニケーションの媒介として写真がいてくれる。Webサイトなどでは文章と写真を組み合わせて伝えたいことを伝えますし、写真の展示会などでは写真によって場が形成されコミュニケーションが生まれます。

写真仲間と写真やカメラを囲んで話をしたり出かけるのも楽しいですね。

吉竹遼  Designer

株式会社スタンダードでデザイナーとして従事する傍ら、写真サイト「よりフォト」(http://yory.photo)の運営や写真展
の企画運営など個人でも活動。
「自分の内から生まれるイメージと表現」について日々模索中。
最近はDJI Mavic Proで空撮を撮るのが週末の楽しみ。
好きな焦点距離は58mmと200mm。
Instagram : https://www.instagram.com/yory.photo/

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