マーケティングにおいて主要な3つのメディアとその作用についてのフレームワークをトリプルメディアと呼びます。そのトリプルメディアの中で、「信用や評判を得るメディア」として、アーンドメディアが位置づけられています。

TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアは無料で利用ができるので、アーンドメディアとして様々な企業が活用しています。今回は、SNSをうまく活用して、情報拡散を行っている企業を5社ご紹介したいと思います。

 

earth music&ecology

株式会社クロスカンパニーの主力ブランドearth music&ecology(アース ミュージック&エコロジー)では、サービスを利用しているユーザーの反応を計るため、Twitter,Facebook等のソーシャルメディアを積極的に利用しています。

新商品がでるたびに、商品情報を流すことはもちろんのこと、フォトコンテスト等のキャンペーンを行う際には、自社アプリとTwitterを連動させハッシュタグ「#earth_contest」をつけてアプリに投稿すると自動的にTwitterに投稿される仕組みも取り入れています。ファンとの交流を大切にしたSNS運用の見本となるような事例です。

 

earth music ecology

earth music&ecologyのTwitterは随時最新情報を発信し続けている

 

ステラ マッカートニー

ステラ マッカートニーは、動物愛護を基本としたアパレル企業として、動物や環境に優しいファッションビジネスを展開しています。TwitterやInstagramなどのSNSアカウントでは、最新のコレクションの訴求のと並行し、その商品に込めた動物愛護に対するメッセージを多く発信しています。

売り上げにつながる部分だけでなく、ブランドの方向性として、どういった理念のもと企業活動を行っているのか。売り上げをどういったところに使っているのか。そうした企業精神をSNSで発信することによって、ステラマッカートニーの取り組みは多くの人に認知され、ファッションブランドとしてだけでなく、動物愛護に力を入れている企業としてのファンの獲得にもつながりました。

 

Stella McCartney  StellaMcCartney

「新たなカシミアは使用しない」企業姿勢をTwitter上で発信

 

ダイソン

ダイソンでは、当時の最新掃除機DC48をバトン代わりに、親しい友人と5人のチームを組んで新製品を実際に体験してもらう「ダイソンリレー」というFacebookキャンペーンを実施しました。

このキャンペーンは、リレー形式でレビューと製品をバトンタッチしていき、利用した感想を共有していきします。5人のレビュー共有後は、使用した掃除機がプレゼントされる為、Facebookで話題となり、多くの人にダイソンの掃除機の良さを知ってもらうきっかけとなりました。

実際のFacebookキャンペーンページ


ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社では、ソフトバンクホークスの優勝時にSNSを利用して、ケータイ代一生分無料キャンペーンを行いました。また、このとき、Facebookページが1周年記念ということもあり、1000円分の商品券を1000名にプレゼントするという企画をダブルチャンスとして実行しています。

このキャンペーンでは、ソフトバンクのFacebookページで「いいね!」を行うことで、応募が完了となるため、15万以上の「いいね!」(応募)を集めることができました。一生分無料ということが話題となり、多くの人にサービスについて知ってもらう機会になりました。

 

ソフトバンク

ソフトバンクホークス優勝と連動した大々的なキャンペーン


株式会社久原醤油

最後はスマホサイトでのイベントがSNSで話題となりサービス認知につながった事例です。久株式会社久原醤油では、「あごだし鍋シリーズ」の発売を記念して「くばらあごだしチャレンジ」をというキャンペーンを実施しました。

あご(とびうお)の最長飛行記録「400m」にかけ、おそらく日本最長であろう400mの長さのスマホサイトを作成しました。サイトをひたすらスワイプしていき、一番最下層にある応募フォームまでたどり着けた人だけが応募権利を取得することができます。スマートフォンというデバイス特性を上手く活かしたこの企画は、様々な反響をよびSNSで多数シェアされました。開催期間はたったの10日間でしたが、応募総数約5万件という成功を納めています。

 

久原醤油

SNSで爆破的な人気を得たキャンペーン


最後に

自社サービスの認知を広げるために、オウンドメディアを運営しているのであれば、同時にアーンドメディアを作成し、更新しておくことで、集客の窓口を広げることができます。

オウンドメディアもアーンドメディアも、媒体を作成し更新し続けなければ集客が困難となります。日頃から役に立つ情報を発信しておくことで、ユーザーが情報を拡散してくれるようになりますので継続的な運用を心掛けましょう。
 

 

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