魅力的な写真を撮るために不可欠なことは、新しい独自の視点を見つけることです。それは感性や文化的な考え方の違いによって生まれることもありますが、ドローン撮影では文字通り世界を新しい角度から見ることによって、新たな視点を見つけることができます。ドローンによって、いままで気にもしなかった場所が、まるで見たことのない景色のように見えてくるのです。

私は1年くらい前からドローン撮影に取り組んでいますが、正直を言うと、当初は一時的なブームにすぎないと思っていました。ところが技術を習得し良い写真が撮れるようになると、どんどんのめり込むようになりました。ドローン撮影は新鮮で、挑戦的で、とても楽しいものです。このようにすっかり私を魅了したドローン撮影を成功させるために必要な7つのコツを紹介します!

完璧なドローン撮影をする7つのコツ

1. 準備は万全に

ドローンを飛ばすときに重要なことは、自信を持つことです。木や池でドローンを壊してしまうかもしれないという不安を捨て、撮影に集中することが大切なのです。そして初めてドローンを飛ばすときには、特徴や設定、特に飛行制御機能をしっかり理解しておきましょう。

もしコントローラーを替えられるなら、いろいろ試してみるのもいいでしょう。私はいつもゲームをするときに使うコントローラーを使っていますが、これが一番しっくりきます。また、飛行モードも重要です。例えばDJIに搭載されているコースロック機能では、ドローンがどの方向を向いていてもコントロールスティックを押した方向に進むので、初心者には使いやすいです。あとはジンバルの調整方法を知っておけば、変な位置にきてしまってもすぐに水平に戻せるでしょう。

バッテリーや必要な機器が充電され、ファームウェアが最新バージョンになっていて、接続に必要なケーブルがあることを確認したら、準備は万全です。

完璧なドローン撮影をする7つのコツ

2. ロケーションを見つけよう

ドローン撮影では、ありきたりで使い古された風景のように思えた場所が素晴らしい被写体になることがあります。実際にドローンを飛ばしてみるまでは固定観念に縛られないことが大切です。

とはいえ、グーグルマップやグーグルアースでドローン撮影に適した場所をしっかりとリサーチすることも重要です。どんな撮影でも前もって被写体を確認しておくことは必要なのですから。

完璧なドローン撮影をする7つのコツ

3. 法律や規制を知ろう

ドローン撮影に関する法整備は現在進行形で進んでいて、どう判断して良いか分からないこともたくさんありますが、まずは撮影する場所での法律や規制を知っておきましょう。当たり前のことですが、制限区域や私有地、他の人に危険が及ぶような場所ではドローンを飛ばせません!

ドローン撮影をするときにまわりに人がいたら、ドローンを飛ばしても良いか尋ね、もし不快であれば撮影をやめることを伝えておくとよいでしょう。そのとき、撮影したドローンの映像を見せると興味をもってくれて、撮影がスムーズに進むかもしれません。

完璧なドローン撮影をする7つのコツ

4. 露出にこだわろう

ドローンで正確な露出度を探ることは大変です。一般向けのドローンカメラの性能はそれほど良いものではないからです。ドローンから配信される高圧縮の画像を見ながら、低解像度でダイナミックレンジが制限されているカメラで撮影するのは理想とはほど遠い撮影方法ですが、事前に注意深く設定しておくことで改善されます。

まず、常にRAWファイルで撮影するようにしましょう。露出度を間違えてしまっても、後で修正する余地が確保できるからです。

もしドローンに露出ブラケット機能が搭載されていれば、ぜひ利用してみてください。シャッターを1回押すだけで3~5段階の露出段階に分けて撮影することでき、設定している露出度の写真に加え、1~2段階露出を下げた場合・上げた場合を一度に撮影することのできる便利な機能です。いくつものバリエーションを見なければなりませんが、完璧な露出度が掴めるようになるでしょう。

また、スクリーンにヒストグラムを出せるなら、設定しておきましょう。タブレットのスクリーンで判断するよりずっと正確です。

5. 模様を探しましょう

ドローンからの撮影では、地上の被写体は小さく見えるため、それが面白い模様となって写ることがあります。その一方で個々の被写体が何かは分かりづらいので、大きくてシンプルな形状、模様を探すことが分かりやすく面白いドローン写真を撮るポイントです。

森の中の曲がりくねった道、海と陸を隔てる海岸線、グリットパターンを崩すからっぽの駐車上の1台の車。

地上から離れた視点で、地上にいるときには見えない模様を捉えて披露しましょう!

6. 構図を調整しよう

ドローンが地上50mでボルダリングした状態で、小さなスクリーンを見ながらカメラの構図を水平に保つことは至難の業です。ドローンは空中で静止することができますが、風があるときにはジンバルが外れたり水平が保てなかったりして、完璧に水平な写真を撮るのはかなり難しいでしょう。

そんなときには、撮影後に水平と構図を調整しましょう。左右対称になるよう画角を修正するだけでも劇的に変わります。

これを踏まえ、撮影の際には後で調整できるよう、構図を崩しすぎない程度に引いて撮るようにしましょう。ただし、あまり引きすぎないように気を付けて。低解像度のドローンカメラではトリミングはある程度しかできないので。

完璧なドローン撮影をする7つのコツ

7. 友達を連れて行こう

ドローン撮影では、誰か手伝ってくれる人がいると便利です。セットアップの時間短縮もできますし、あなたが撮影に集中できるよう、飛んでいるドローンを見てもらうこともできます。

また、着陸が難しい場所ではドローンを捕まえてもらうこともできます。一見怖いことのように思えますが、ファントムのような大きなドローンでは、意外に簡単です。

完璧なドローン撮影をする7つのコツ

ドローン撮影を専門にするか、あなたの引き出しのひとつにするかにかかわらず、この7つのコツが役立てば幸いです。

最後にもうひとつ。すべてのアートに共通して言えることですが、あなたに影響を与えてくれるドローン写真家を見つけ、その作品を目指すことが、最良の勉強方法になるでしょう。

このライターについて

マイケル・タイさんはカナダ、トロントにある500pxにて、ソフトウェア開発の責任者をしております。彼はこの15年間フリーランスでフォトグラファーとビデオグラファーとしても活動しています。500pxにあるマイケルのページと彼のインスタグラムページをぜひフォローしてみてください。

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※この記事は写真撮影に役立つ情報を発信するWebメディア「500pxISO」を翻訳した記事となります。
元記事: 7 Tips for Taking Flawless Drone Photos
訳・構成:アマナイメージズ PORTFOLIO編集部